この天才主人公漫画が面白い!スパイ・殺し屋・超能力者、家族みんなに秘密があるホームコメディ「SPY×FAMILY」

天才主人公
画像出典:集英社「少年ジャンプ」公式サイトより

少年ジャンプ+で連載中の人気漫画「SPY×FAMILY(スパイファミリー)」。「遠藤達哉」による作品で2019年より連載が開始された。

現在3巻までが発売されており、続刊が待たれている。

天才主人公漫画「SPY×FAMILY (スパイファミリー)」が面白い理由

ストーリー

西国の凄腕スパイでもある主人公黄昏(たそがれ)は、任務により東国に潜入していた。

任務というのは東国の政治家ドノバン・デズモンドの動向を探るというものだった。用心深いデズモンドが姿を現すのは、彼の息子が通う名門イーデン校の懇親会くらいだという。

任務遂行のため黄昏がとった行動は、養子をとりイーデン校に通わせるというものだった。

精神科医ロイド・フォージャーと名乗ることにした黄昏は、養子をとるため向かった孤児院でアーニャという少女と出会った。

黄昏の前で難しいクロスワードパズルを解くことにより、黄昏に優秀な少女と思わせることができたアーニャ。見事養子になることに成功。

実はアーニャは超能力者だった。相手の考えていることがわかるのである。

黄昏がスパイだということを知っていたアーニャは、わくわくしていたのである。黄昏の思考を読みクロスワードパズルを解いたのであった。

見事養子をとることに成功した黄昏であったが、イーデン校に入学させるには親子3人の面接が必須であった。

母親探しをする黄昏はある日、公務員ヨル・ブライアという女性と出会う。

実は彼女「いばら姫」という名を持つ殺し屋であった。彼女もまた悩んでいた。

成り行き上、職場の同僚のパーティーにパートナー同伴で参加することになってしまったのだ。パートナーのいないヨルも恋人役を探していたのだった。

アーニャヨルが殺し屋だということを知っていた。ヨルに興味を持ったアーニャは、何とか母親にならないかと試行錯誤することに。

結果、スパイ黄昏殺し屋ヨル超能力者アーニャは見事家族になることとなり受験に備えるのであった。

おすすめするには訳がある!天才主人公漫画「SPY×FAMILY (スパイファミリー)」の魅了はこれだ!

ポイント  家族愛のなかにもコメディ感が満載

シリアスな設定を和ませる超能力者アーニャの存在

SPY×FAMILY (スパイファミリー)の魅力は何といってもアーニャである。

黄昏のことを「ちち」ヨルのことを「はは」とよぶアーニャ

アーニャは心が読める超能力者であるがポンコツなのである。大人の思惑を読み取り、行動や発言をしていくのだがそのやりとりがとてもゆかいである。

また、様々な場面で相手の心を読み取るアーニャ。その一喜一憂する表情がなんともかわいらしく面白い。

ただ、本当に家族が大好きで大切に思っていることが伝わってくる心温まる少女である。

コメディ感を増幅させる妻で殺し屋のヨル

ヨルが登場してさらにコメディ感が増したと思われる。

ヨルは殺し屋なのだが、昔から殺し屋になるため教育だけを受けてきた彼女。一般常識が欠如しているのである。

とんでもない身体能力を発揮したり、アーニャに強くなるための特訓をしたり。

そんなヨルには弟がいたのである。外務省職員ユーリ・ブライア

彼は極度のシスコンでヨルのことを何よりも大切に思っているのだ。

だが実はユーリの裏の顔は東国の「秘密警察」であった。東国の天敵黄昏を追っていたのである。

ヨルユーリに家族を紹介するシーンで黄昏にはその素性を見抜かれてしまうが、ユーリ黄昏の素性を知らない。

複雑な人間関係がこの先どんな展開を迎えるのであろうか。

天才主人公漫画「SPY×FAMILY (スパイファミリー)」待望の4巻発売!その内容とは?

※一部ネタバレあり

SPY×FAMILY (スパイファミリー)」は2020年5月13日に第4巻が発売されました。

4巻では新たな能力者が登場しましたね。なんと、犬!

その犬の能力は予知。心を読むことができるアーニャは、犬の予知をイメージとしてみることができるのです。

なんとかその犬を飼うことに成功したアーニャ達。

スパイ・殺し屋・超能力・未来予知(犬)。次に現れる能力者はいるのでしょうか。

次巻も目が離せませんね。

天才主人公漫画「SPY×FAMILY (スパイファミリー)」まとめ

SPY×FAMILY (スパイファミリー)」の魅力はスリル&サスペンス、そして家族愛。任務のためにつくられた偽物の家族が、一緒に生活していくうちに徐々に本物の家族に近づいていく。そんな「心温まるしかも笑える漫画」となっています。

まだ読んだことのない人はぜひ一度読んでほしいと思います。

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